大阪の歴史を知る!
みなさま GO TOキャンペーンはもう利用されましたか?
先日、キャンペーンを利用して大阪に行ってきました!(`・ω・´)
今回は、大阪を象徴する建造物「通天閣」「太陽の塔」についてご紹介いたします。
通天閣
まずは、大阪の観光名所、「通天閣」です!
通天閣の歴史はとても古く、誕生のきっかけは「ルナパーク」という遊園地でした。
1912年、遊園地のシンボルタワーと通天閣の間に日本初の旅客用ロープウェイが開設されました。
今の通天閣は2代目で、初代の通天閣とはデザインと場所が若干違います。
初代の通天閣のデザインは、パリの凱旋門の上にエッフェル塔を乗せた姿でしたが、
1943年1月に近くの映画館からの延焼火災で焼け落ちてしまったそうです。
その後、戦後1956年に今の通天閣が再建されました。
2015年12月には、屋外展望台「天望パラダイス」がオープンし、
さらに2019年12月に、跳ね出し展望台「TIP THE TSUTENKAKU」が誕生しました!
通天閣の展望台から階段を上がり、外に出ることができるんです!
足場がスケルトンになっているので、ドキドキですね( *´艸`)♡
太陽の塔
太陽の塔は、1970年に開催された日本万国博覧会シンボルとして造られました。
芸術家の岡本太郎さんがデザインしていて、
当時は大きな屋根(空中展示)を突き破るような形で塔が設置されていました。
塔の中にはエスカレーターがあり、
博覧会当時は、屋根(空中展示)への移動手段として利用されていたそうです。
万博のテーマは「人類の進歩と調和」、そして「太陽の塔」は
過去・現在・未来の生命・エネルギーなどを表現していて万博の象徴だったのです。
太陽の塔の高さは70メートル。
内部には鉄鋼製で造られた高さ約41メートルの「生命の樹」があります。
樹の幹や枝には約300体の生物がいて、人類誕生までの生命の進化の過程を知ることができます。
万博閉幕後は、約50年近く太陽の塔内部の公開をしていなかったのですが、
2025年に日本国際博覧会「大阪・関西万博」の開催が決まり、
2018年3月より公開が再開されました!
50年前と違うのは、
・内部のエスカレーターが軽量化のために階段になっていること
・地下の空間が埋め立られてしまったこと
・生命の樹にある生物模型「ゴリラ」の頭が劣化で落ちてしまっていること
(あえて修復していないそうです)
ぐらいで、50年も前にこんな大型建造物を作ったことに驚きです。
万博では世界中から人が集まり、ヨーグルト、電気自動車、ワイヤレス電話機などが
万博から広まっていったそうです。
あと5年後に迫った2025年の大阪・関西万博では
どのような新しい物、時代が日本に入ってくるのでしょうか。
楽しみですね!