渋谷の歴史紹介~鍋島松濤公園編~

先日、避難場所の確認で松濤中学校へ行ってきました!
その際、松濤中学校までの道のりで、
「鍋島松濤公園(なべしましょうとうこうえん)」という素敵な公園を発見しました!
こちらでご紹介させていただきます(`・ω・´)

アントレオフィス渋谷のすぐ近く!

鍋島松濤公園は、弊社アントレオフィス渋谷から徒歩7分・渋谷駅から徒歩約10分の、
閑静な住宅街の松濤地区にある公園です。

公園内の広さは5000㎡以上あり、砂場や遊具の他に大きな池と、水車があるんです!

鍋島松濤公園

池の周囲には樹木が豊富で、春には桜、秋には紅葉が楽しめるらしいですよ!

また、この公園内にある大きな池は、なんと「自然湧水」!
大昔の渋谷は、湧き水池が多くあったようです。

この日は残念ながら見れませんでしたが、
池にはコイやカメ、カモなどが住んでいるそうです。

ちなみに、公園の名前「鍋島松濤」は、明治時代に佐賀県の藩主である鍋島家が
この公園一帯を茶畑にし、松濤園と名付けたことが由来です。
「鍋島」は藩主の名前、「松濤」はお茶園の名前だったんですね。
湧き水があるので、当時はいいお茶が取れたのではないでしょうか?

1885(明治18)年、今の山手線の前身である「日本鉄道品川線」が渋谷に開通します。
鉄道が普及していくと、静岡茶が東京にも入ってくるようになり
松濤園のお茶は衰退してしまったそうです。

そして、関東大震災の移住者向けに住宅を分譲し、
渋谷の開発と共に土地の値段が一気に高騰したことで高級住宅街「松濤」となりました。

渋谷に水車があったことにびっくりですが、
調べてみると湧水だったり茶畑だったり、
さらに驚きの事実がありました!(*^^*)

鍋島松濤公園公式HP

都心でありながら歴史も楽しめるオフィス?!

今回ご紹介した鍋島松濤公園の他にも、渋谷エリアには歴史を感じられる場所が多くあります。
通勤に便利な都心でありながら、一方で歴史を楽しめる魅力のあるエリアです。
皆さま、是非一度渋谷オフィスを内覧下さいませ!(2023.11.22現在満室)
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