教室、塾を貸し会議室で開業!選ぶチェックポイント! ~教室・塾の開業を目的とした、貸し教室が新しい~

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NGポイント①:キャンセル料が発生する(しやすい)時間貸し会議室
教室を運営していくうえで、急遽生徒が体調不良などで授業に来られなくなってしまうことがあると思います。 それに伴い、授業そのものを中止せざるを得ないこともあるでしょう。 そうなった場合は、予約していた時間貸し会議室をキャンセルしなければいけません。 数日前であれば、キャンセル料は無料、あるいは半額以下で済む時間貸し会議室も多いでしょう。 ですが、中止せざるを得ないという判断に迫られる状況のほとんどは、当日か前日に発生すると思います。 その場合、キャンセル料は100%請求されることが多いでしょう。 時間貸し会議室の料金相場は、エリアにもよるのですが、 日中であれば1000円前後から2000円前後。3000円以上かかる会議室も多いです。 仮に3時間予約していたとして、やむを得ない事情があったとはいえ、 最大で約9000円近くが無駄になるというのは、かなりの痛手ですよね。 そのため、万が一のことがあってもキャンセル料が発生しない、 あるいはキャンセル料発生のハードルが限りなく高い時間貸し会議室を選ぶことで、リスクを減らすことができます。NGポイント②:時間貸し会議室予約がスムーズにできない
時間貸し会議室を予約する際に踏む手順は、どのようなものでしょうか。 ここでは、代表的な例を一つ紹介します。 ①時間貸し会議室応募フォームにアカウント登録し、使用したい時間貸し会議室に申し込む。 ②申し込みを受けた時間貸し会議室の申し込み内容を確認し、場所と時間帯が空いていれば、申込を承認する。 ③予約が完了する。 このフローをご覧になると分かるように、申し込んでから予約完了するまでにはタイムラグが発生します。 このタイムラグがどれほど短くなるかは、時間貸し会議室を運営している企業によります。 メールに早く気付き、数十分で予約承認してくれる企業もあるでしょう。 ですがすべての企業がそうとは限りません。 また、時間貸し会議室運営企業の本部の営業時間終了より後に申し込んだ場合、 どうしても承認が翌日にずれてしまいます。 そのため、急遽教室を借りる必要に迫られた際に、早急な対応ができなくなるのです。 万が一使用したかった時間帯の予約を取り忘れてしまった場合や、 急遽振替講座を実施しなければならなくなった際に不便です。 そのため、「申し込み→承認」のフェーズを省略でき、 自分の好きなタイミングで予約完了させられる、スムーズなシステムを所持する時間貸し会議室がお勧めです。NGポイント③:所有するスペースが少ない
時間貸し会議室を選ぶ際は、複数の会議室が用意されている運営施設を選びましょう。 用意されている教室数が少ないと、希望の時間帯に予約が取れず、 会場や時間帯を大きく変更せざるを得ないという状況が起こり得ます。 その場合、ご自身がお困りになるのはもちろんのこと、自分の都合で生徒を振り回すことになります。 もちろん、仕方がない場合もありますし、一度や二度程度なら悪印象を与えずに済むかもしれません。 ですが当然避けるべき事態ではありますし、 頻発すると顧客満足度や教室の評判の低下に繋がります。 最悪な場合、生徒が他教室に移動したり、新規顧客獲得が難しくなったりするでしょう。 そのため、希望の時間帯に教室を確保しやすいよう、複数の会議室を用意している施設を使用するべきです。 また、用意されている時間貸し会議室の種類が多ければ、 生徒の人数によって柔軟に会議室の規模を変更することも可能になります。NGポイント④:アクセスが悪い
習い事教室というのは、基本的に生徒に通ってもらうことを前提としたビジネスです。 そのため、生徒が通いやすい場所、特に駅から近い場所を選ぶ必要があります。 例えばの話ですが、同じ価格・同じ時間帯・同じクオリティの習い事教室が二つあったとします。 片方の教室は駅から徒歩2分、もう片方の教室は駅から徒歩8分の立地にあると設定します。 この場合、読者の皆様はどちらの教室に通おうと思われますか? おそらく、大多数の方が前者だとお答えになるでしょう。 事実、教育機関向け業務管理プラットフォーム「Comiru」の提供を行う企業・株式会社POPERが 保護者300人を対象に行った調査「保護者と学習塾の意識調査」内の、 「現在子どもが通っている学習塾を選んだ基準」という質問では、 「自宅・学校から近い」という回答が1位で、全体の49.7%を占めています。 このように、アクセスの良さというのは顧客に選ばれる理由として大きな比重を占めているのです。 駅から遠い位置にある教室は、それだけで新規顧客獲得のチャンスを逃してしまうリスクがあります。 そのため、アクセスの悪い時間貸し会議室はNGです。おすすめはアントレサポートの貸し教室!
ここまで、「選んではいけない時間貸し会議室のポイント」をご紹介してきました。 それでは、これらの項目を考慮したうえで、時間貸し会議室での教室、塾などの開業は本当にベストな選択なのでしょうか。 確かに時間貸し会議室は初期費用(登録料がある場合もある)が基本必要ありません。 備品等も揃っており、比較的駅から近いところにあり、直ぐに開業することが可能です。 教室、塾等の開業の場合、開業当初は生徒さんも少なく、よって、時間貸し会議室を借りる回数も少ないと思います。 例えば、週2回、各3時間借りた場合、4週で24時間になります。仮に1時間1,500円で借りた場合、1ヶ月36,000円の費用が発生します。 生徒さんが順調に増えて売上も上がり、賃貸事務所を借りるまでに収益が上がれば良いですが、 それまでの間、時間貸し会議室を借り続けるのは費用の面から考えなければならないと思います。 また、時間貸し会議室では住所利用が出来ないのでHP、チラシなどに学習塾●●教室と住所を公開することが出来ません。 新規顧客獲得に不利であり、生徒さん、保護者の信頼を得難いのではないでしょうか。 お勧めなのは、アントレサポートが提供している貸し教室です。 アントレサポートの貸し教室は、四ツ谷、秋葉原に計3拠点あるのですが、これらのすべてが駅近の教室。 特に四ツ谷にある「アントレオフィス四ツ谷六番町」「IFS四ツ谷六番町オフィス」は、 JR四ツ谷駅麹町口から徒歩30秒という近さです。
最後に
アントレサポートが運営する貸し教室は、自分だけの教室を開業したいスタートアップに最適の手段です。 先述した秋葉原、四ツ谷の3拠点と駅前教室で複数路線が利用出来るので生徒さん募集に有利です。 アントレサポートが提供する貸し教室はサブスクで追加費用が発生しない、 教室、塾のスタートアップでは新規顧客獲得、生徒さん募集が一番大事になります。 時間貸し会議室ではいろいろな制約、従量課金制と教室、塾の運営コストが透明化出来ません。 生徒さんが増え、時間貸し会議室の利用頻度が増えれば、コスト増となり運営を圧迫させます。 サブスクの貸し教室が教室、塾のスタートアップに最適な理由はコストが透明化出来ることです。 いかがでしたか? 上述の内容をご参考に、ぜひご自身に最適な貸し教室をお探しください。
執筆者情報
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■株式会社アントレサポート 鈴木 開業23年のレンタルオフィス運営会社を経営。 バーチャルオフィスやレンタルサロンなど、 さまざまな事業を展開している。 |
執筆日:2024年4月30日