公認会計士・税理士
上出 亮
(かみで りょう)
ベンチャー・中小企業の味方。
特にIT系に強く、税務のみならず、
経済・経営・法律などの
幅広い知識でお客様をサポート。
平成11年4月公認会計士登録
平成11年7月税理士登録
神奈川県生まれ、中央大学経済学部卒業。
大学卒業後、東京都内の会計事務所で
5年間の経験を積み、平成13年に独立開業。
いままで大企業のみに提供されてきた「公認会計士」のサービスを
中小・ベンチャー企業に提供することを
理念においた事務所運営をするかたわら、母校の講師を務める。
平成13年にアントレオフィス渋谷で開業。
その後、麹町に移転し、現在、池袋で税理士業務を行っている。
また、ITに関する深い知識を有し、自らソフトウェアの開発企業の経営を行う。
経営革新等支援機関に認定されている。
一部執筆:『T&A master』新日本法規出版
『税務弘報』中央経済社
『経営指導ハンドブック』第一法規出版
『会計人コース』中央経済社
『税経セミナー』税務経理協会
その他講義用テキスト多数(財務諸表論、経済学、租税法)
= アントレサポート = 上出先生
公認会計士、税理士になられて13年、中央大学で租税法の講師もされていらっしゃる上出先生は、ベテラン税理士としてどのようなモットー、信条をお持ちでしょうか。
私は、可能な限り、私自身がお客様と直接やり取りをして進めていくことをモットーにしています。
税理士には2種類あるんですよ。大きく経営しているところと、小さく経営しているところ。
私は、なるべく大規模にせずに、お客様と直接やり取りをして、要望などに細やかに対応していきたいと考えています。
顧問先に対してどういった点を気をつけていますか。
私は、税理士というよりは公認会計士が本業なんです。
公認会計士として、正しいものを作成することに、特に気をつけています。
税法以外も常に勉強しているので、税理士よりも幅広い分野でお手伝いができますね。
法人の節税や記帳代行について税理士の立場からご意見いただいてもよいでしょうか。
経営者には大きく分けて、2種類の方がいらっしゃるんですよね。
利益も増えて、それに伴って、税金もどんどん払おうという方と、小さくてもいいので、税金をなるべく払いたくないという方と・・・
私は、そういった各企業の経営者の方針や要望に沿って、様々なことを提案しながら、一つ一つ臨機応変に対応していきたいと考えています。
上出先生はプログラミングが趣味ということで税金の計算アプリケーションなどの開発もされていますよね。IT系の税務にお強いというお話をよく伺いますが、いかがですか。
そうですね。打ち合わせの席で会計提案を行いやすいように、モバイルで動くAndroidアプリなどを開発しました。
税務処理の際、IT業界独自の専門用語・お金の流れなども理解しているのが、強みなのかもしれませんね。
IT業界の方ともご紹介などで交友が広がって、顧問先の社長さんが、「上出先生はITに強い税理士」として、別のIT会社の社長さんに紹介してくださることが多いんですよ。
最後に、企業の方へ一言お願いします。
会計というのは、会社の基盤となるものです。
経営状態を把握でき、かつ経営に役立つ会計情報を持って頂くことが大切だと思います。
会社を設立されたときに、会計ソフトを購入して、自分で会計を行おうとする経営者の方が多いのですが、やはり専門家に見てもらった方が安心して経営に専念できるのではないでしょうか。
病気を医者に診てもらうのと一緒ですね。
会計ソフトを利用して、税務関係書類を作成するだけであれば、もちろん素人の方にも行えます。しかし、銀行などで融資を受ける際には、やはり第三者から見ても、正しくお金の流れを理解できる“会計情報”に仕上げるのは、やはり専門家の仕事です。
私も会計士として、経営に役立つ会計情報を作成することで、経営のお手伝いをしていくことができればと常々考えています。