【法人向け】 バーチャルオフィスで クレジットカードを作るまでの流れ

起業家の方の中には、「バーチャルオフィスの住所でもクレジットカードって発行できる?」 という疑問をお持ちの方も多いはず。 バーチャルオフィスでもクレジットカードは作れます。 ただ確認すべきことや注意点がはあります。 クレジットカードが発行できるかどうかは「あなたとバーチャルオフィス次第」と言っても過言ではありません。 この記事では、バーチャルオフィスでクレジットカードを発行する流れと確認すべきポイントについて解説します。 クレジットカード用バナー

【流れ1】バーチャルオフィスでも申し込みは可能なクレジットカード会社か

法人登記した住所がバーチャルオフィスでもクレジットカードの申し込みは可能です。 ただバーチャルオフィスで起業してクレジットカードを作るなら、インターネットなどを利用して 「バーチャルオフィスの法人でも申し込み可能か」をお問い合わせされたほうが良いでしょう。 クレジットカード会社によって、法人登記の住所がバーチャルオフィスでは申し込めないケースがあるのです。 またバーチャルオフィスの住所でクレジットカードが申し込めるとしても、その後の「審査」も重要になります。 主に、法人のクレジットカード審査で重要なのは以下3点です。
  • ●代表者個人の信用情報:代表取締役個人の信用情報で延滞などのトラブルは無いか
  • ●事業目的:法人の事業目的に金融業や風俗などは無いか
  • ●営業実態:固定電話やホームページ、事務所の有無など
バーチャルオフィスの住所では申し込めないクレジットカード会社は多くない、と言われています。 「申し込みは可能だが、クレジットカードが発行できるかどうかは審査次第」という点は、 どの法人でも同じであると考えましょう。

【流れ2】バーチャルオフィス側のサービス内容と対応の確認

バーチャルオフィスで申し込み可能なことが確認できたら、続いてあなたが行う必要があるのは2点です。

1. クレジットカードがどのような発送方法で送られてくるかを確認

クレジットカードの発送方法は、カード会社により異なります。 銀行口座開設後のキャッシュカードなども同じですが、「簡易書留」や「本人限定受取郵便」など、会社によって利用する発送方法が違うのです。 発送方法に「ゆうメール」を利用するケースもありますが、気を付けたいのが「本人限定受取」のタイプでクレジットカードが送られてくるケースです。 本人限定受取とは?】 本人確認書類を提示することで郵送物を受け取れる郵送方法です。 窓口での受け取りか自宅発送かは、日本郵政か宅配業者かなどで異なります。 ややこしいことに日本郵政の場合、本人限定受取タイプの種類も分かれています。 通常は自宅へ送ってもらえる「本人限定受取郵便(特定事項伝達型)」で送付されますが、窓口受け取りになるタイプもあるのです。 どんな方法でクレジットカードが郵送されるのか、事前にクレジットカード会社へ確認しておきましょう。

2.バーチャルオフィスの郵便物の受け取り対応を確認

クレジットカードの郵送方法について確認が取れたら、契約しているバーチャルオフィスの郵便受取対応も確認しましょう。 理由は2つです。
●バーチャルオフィスによって、郵送物の受け取り対応が異なるため ●クレジットカードを受け取れないと、宛先不明でクレジットカード会社に戻ってしまうため
クレジットカードが受け取れず返送になると、クレジットカード会社は「申し込みの住所に本人はいない」と判断します。 すると改めて審査から始めなければならず、最悪、クレジットカードを発行できないということになりかねません。 通常はバーチャルオフィスの受付にて、郵便や不在通知を受け取ってもらえます。 ただ受付が設置されていないバーチャルオフィスもありますので、 必ずバーチャルオフィスの郵便物の受け取り対応は確認しましょう。 クレジットカード用バナー  

【流れ3】在籍確認は電話の転送や秘書サービスで対応!

意外とうっかりしがちなのが審査後の「在籍確認」です。 ある程度審査が進むと「申し込まれた会社の代表であるか」の確認のため、 クレジットカード会社から連絡が入ることもあります。 つまり電話連絡に対応できない場合も審査で否決になる可能性があるのです。 ただし在籍確認もクレジットカード会社により対応が違います。
  • ●在籍確認をしないクレジットカード会社
  • ●自宅の電話番号への連絡で在籍確認が完了する会社
  • ●バーチャルオフィスの受付で「不在」と応答すれば在籍確認を完了とする会社
在籍確認をされる場合、電話に”出る”ことが必須条件です。 バーチャルオフィスでもサービス又はオプションとして電話秘書を提供する会社もありますが、 「住所を貸すサービス」のみの契約では電話応対は行ってくれません。 よって以下2点についても、必ずバーチャルオフィス側に確認しておいた方が良いでしょう。
1. 電話秘書や電話転送のサービスを自社で提供しているバーチャルオフィスか 2. 電話秘書や転送などのサービスを提供している会社を紹介してくれるバーチャルオフィスか
バーチャルオフィスによりサービス内容は違いますので、必ず確認しておきましょう。

条件をすべてカバー!おすすめのバーチャルオフィス

さて、バーチャルオフィスで起業してクレジットカードを発行する流れを解説しました。 ここで重要なポイントをまとめておきましょう。
  • 1. 代表取締役個人の信用情報は問題無いか
  • 2.バーチャルオフィスの住所でも申し込み可能なクレジットカード会社であるか
  • 3. 法人としてクレジットカードを申し込むにあたり、審査項目は問題なさそうか
  • 4. クレジットカードはどの郵送方法で郵送されてくるか
  • 5. バーチャルオフィスで郵送物や不在通知の受け取りを行っているか
  • 6. 在籍確認があった際に対応できるサービスを備えたバーチャルオフィスか
この記事をお読みのあなたは、なんだかハードルが高い?とそう思われたのではないでしょうか。 実はバーチャルオフィスを提供する「アントレサポート」では、 クレジットカード発行でネックになるポイントをすべて満たしています。
  • ●住所貸しサービスとセットになった「郵送物保管」サービス
  • ●簡易書留などは受け取り後に通知してもらえる「郵便報告」サービス
  • ●内線感覚で電話を転送してもらえる「電話秘書」サービス
  • ●東京03の番号を会社用として使える「03番号貸し」サービス
「アントレサポート」の郵便物保管は基本サービス。 簡易書留であっても拠点によっては代理受取可でございます。 03番号の貸出はもちろん、電話秘書が一次受けをし、 内線感覚オプションで指定番号に飛ばすこともできるため、在籍確認も問題ありません。 日ごろのビジネスでも活用できるサービスが多い「アントレサポート」を是非ご活用ください!バーチャルバナー 問い合わせる
 

執筆者情報

株式会社アントレサポート 鈴木■ 創立23年のレンタルオフィスの会社を経営。 バーチャルオフィス・レンタルサロンなど、さまざまな事業展開をしている。